1番安いポケットWiFiは?料金とサービスから徹底比較!

リモートワーク、テレワークの需要が増し、従来の働き方が見直しされるなか、ネット環境にポケットWiFiを使う状況も急激に増えつつあります。急きょネット環境が必要になった場合、店舗で契約して即日使えたりするポケットWiFiは、安価に回線を用意できるので大変便利です。

 

ポケットWiFiは、プロバイダの数がとても多く、回線やプランもまちまちです。どのサービスと契約するのが自分にとって一番なのか判断に迷うと思います。

 

本記事では、料金とサービスの点からポケットWiFiを徹底解説します。ポケットWiFiの契約を検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

ポケットWiFiの料金比較!おすすめで安い順にランキング表示します

ここではポケットWiFiの料金を比較します。2020年7月現在、リモートワークなどによる利用者急増で新規受付を停止しているプロバイダが増えています。ルーターの在庫不足や回線利用者の急増により、利用状況が急変していると思われるプロバイダはランキングからは除外していますのでご注意ください。おすすめで安い順にランキング表示します。ランキングは2020年7月現在です。料金は税抜価格で表示しています。

 

 

サービス名 回線の系列 月額料金(初月) 速度制限 契約期間
カシモWiMAX WiMAX 1,380円 無制限、7GB 3年
GMOとくとくBB WiMAX 3,609円 無制限、7GB 3年
BIGLOBEWiMAX2+ WiMAX 3,980円 無制限  2年
UQ WiMAX   WiMAX 4,052円 無制限、7GB 2年
Y!mobile LTE(S)  4,800円  無制限、7GB 3年
au WiMAX 4,292円 無制限、7GB 2年
NTT ドコモ LTE(d) 7,150円 30GB 定期契約なし
NTT ドコモ 5G(d) 7,650円 100GB 定期契約なし
ソフトバンク LTE(S)    7,460円  50GB 定期契約なし
ソフトバンク 5G(S) 9,460円  50GB 定期契約なし

 

 

【回線の系列 略称内訳】(使用できる回線のうち、理論上一番速度の出る回線のみ記載)
WiMAX :WiMAX 2+(UQコミュニケーションズ)※4G LTE回線(au)の追加利用可能。
LTE(S) :4G LTE回線(ソフトバンク、Y!mobile)
5G(S) :5G回線(ソフトバンク:ソフトバンク系)
LTE(d) :4G LTE回線(NTT ドコモ)
5G(d) :5G回線(NTT ドコモ)

 

 

大手キャリア3社の月額料金は、携帯電話の契約が前提のプランが多く、割引条件によって大きく変動します。参考程度にして下さい。

 

ここからポケットWiFiを安く契約するためのポイントを解説していきます。

 

ポケットWiFiの月額料金を安く契約できるのはWiMAX

 

ポケットWiFiを契約できるサービスには、自社で回線網を構築している事業者と回線を間借りしている事業者があります。モバイル回線の割合は自社で回線網を構築している事業者の都合を最優先に割り当てられる事が多いため、回線を間借りするMVNOは全体的に回線が低速になりがちです。
クラウドSIMも回線を間借りしている為、SIMの供給が遅れると回線に障害がおきたりしています。

 

UQ WiMAXは、プロバイダに回線を開放しているのが特徴で、WiMAX 2+は、どのプロバイダと契約しても同じ通信環境が得られます。同時にプロバイダ同士が競合して価格に差が生まれるので、WiMAXはプロバイダを選ぶことで品質を落とさず安く契約できるのです。

 

 

本記事のポケットWiFi選択基準は、「サービスエリア内で高速モバイル通信が格安で利用できる」という条件で解説しています。高速モバイル通信のポケットWiFiを安く選択するなら、WiMAX系のプロバイダから契約するのが一番でしょう。

 

 

ただし、通信速度が遅くてもエリアが広くて最安なものを探す場合など、利用目的が限定される場合は、格安MVNOなどのサービスが提供するポケットWiFiが良い場合もあります。

 

 

最安はどれ?WiMAXの実質月額あたりの費用を比較

 

ここでは、高速モバイル通信が最安で提供されるWiMAX系プロバイダと契約するとして、WiMAXの実質月額あたりの費用を比較してみます。

 

あとで詳しく内訳も紹介しますが、ここでは実質月額と約2年の支払総額のみで比較します。
※契約月は日割りによって変動するため、最大額(日割りなし)で計算しています。

 

GMOとくとくBB WiMAX
実質月額 3,675円
契約月と2年間の支払総額 91,874円

 

カシモWiMAX
実質月額 3,876円
契約月と2年間の支払総額 96,910円

 

BIGLOBE WiMAX 2+
実質月額 4,580円
契約月と2年間の支払総額 114,492円

 

Broad WiMAX(参考価格:オプション加入が必要で、すぐに解約する必要あり)
実質月額 3,818円
契約月と2年間の支払総額 95,447円

 

 

 

通信品質が同じでも価格に差が生まれるのは、縛りやオプション、2年間の月額の推移、キャッシュバックなどによります。

 

「GMOとくとくBB WiMAX」と「Broad WiMAX」はLTEオプション利用料が無料で支払総額も低めです。オプションの解約やキャッシュバックの申請、ハイスピードプラスエリアモードについて充分理解の上で利用できる方にとって良い選択といえます。

 

最もおすすめの「カシモWiMAX」は初期費用が最安で手続きも複雑でなく、総額も減らしたい方向けとなります。

 

解約料金の縛りなしで契約できる月額料金の安いポケットWiFiは?

 

月単位の出張などにより、解約料金の縛りがない契約で、ポケットWiFiを短期間で使いたい場合もあるでしょう。短期間の使用を前提として格安に契約できるポケットWiFiをご紹介いたします。

 

 

まず、WiMAXを15日間限定で使用し、サービスエリアを確認したい場合はTryWiMAXhttps://www.uqwimax.jp/wimax/beginner/trywimax/)の利用が可能です。契約前にルーターをレンタルして無料で試せるので、契約前にサービスエリアの不安を解消することができます。

 

 

月単位での使用は考えているけど年縛りが困る場合、年縛りのないポケットWiFiが契約できるプロバイダがおすすめです。

 

 

 

・縛りなしWiFi(https://shibarinashi-wifi.jp/)

 

ソフトバンク系回線のポケットWiFiとWiMAXが用意されています。「縛りなしプラン」には3種類あり、事務手数料3,000円と以下の費用でポケットWiFiを利用出来ます。

 

ライトプラン(20GB/月) :月額3,000円
通常プラン(2GB/日) :月額3,000円
WiMAXプラン(10GB/3日) :月額4,300円
※事務手数料、月額は税抜き価格です。

 

ライトプランと通常プランがソフトバンク系回線です。縛りなしプランの解約は前月申請で翌月末が解約日となり、最短1ケ月で解約可能なのが特徴です。なお、端末は基本的に中古品となり種類は選べませんが、レンタルなので端末代金もかかりません。

 

 

・どこよりもWiFi(https://wifi.dokoyorimo.com/)

 

しばりなしプランはソフトバンク系回線での利用となり、ポケットWiFiルーターはJT101です。

 

しばりなしプラン(20GB/月) :月額2,980円
※事務手数料は0円、月額は税抜き価格です。

 

「どこよりもWiFi」もルーターはレンタルで、解約成立日は解約申請日の翌月末となります。事務手数料も発生しないので、お手軽さは一番でしょう。

結論:おすすめはカシモWiMAX ポケットWiFiで1番安い料金といえます!

2020年7月現在、おすすめポケットWiFiを手に入れるには、「カシモWiMAX(https://www.ka-shimo.com/wimax)」で、「ギガ放題プラン」に加入し、モバイルルーターはWX06を選ぶのが正解です。

 

カシモWiMAXは、通信速度の速さ、速度制限が緩いWiMAXを契約できるプロバイダのなかでも、月額料金は初月から1ヶ月は1,380円(税抜)から、端末料金も20,000円相当お得などの特典によって、初期費用を大幅に抑えることができます。キャッシュバックなどの特典はありませんが、初期費用が安く、キャッシュバックを考慮した2年間の支払総額を各社比較しても、カシモWiMAXは、安くて最もおすすめのポケットWiFiといえます。

 

LTEオプション利用料は有料ですが、WiMAX 2+にも速度制限がでる可能性があるため、安易に使うのはおすすめできません。LTEオプション利用料が発生するハイスピードプラスエリアモードは使用しない前提での評価となります。

 

契約時におすすめのモバイルルーターはWX06です。Wi-Fiは2.4Ghzと5Ghzの同時利用ができ、複数台利用での利便性にも優れます。また、WX06のクレードルにはアンテナがあり、屋内での通信がより安定しますので、できれば一緒に購入しておきましょう。

ポケットWiFiのサービスに関する疑問を解決し、料金を比較しよう

予備知識なしに一から検討するには、サービスやプロバイダの数が多すぎといえます。まずは品質や価格の判断のための予備知識を解説します。業者の種類を簡単にまとめ、料金を比較しやすいようにしていきます。

 

 

現在、国内で利用できる回線の系統は5種類です。国内のポケットWiFi事業は、全ていずれかの回線を利用する事で成り立っています。

 

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NTT ドコモ :5G、LTEなど
au :5G、LTEなど
ソフトバンク :5G、LTEなど
UQ WiMAX :WiMAX 2+
楽天モバイル:※一部都市のみ。他はパートナー回線(au系)でカバー

 

 

・現在のY!mobileはソフトバンクのブランドです。過去別会社でしたがソフトバンクと統合済です。
・UQ WiMAXはauの系列会社UQコミュニケーションズのブランドで、独自の回線(WiMAX 2+)を所持しています。
・楽天モバイルはMVNOでしたが、独自回線のサービスを開始しました。今後のエリア拡大に期待しましょう。
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国内のMVNO(仮想移動体通信事業者)や、クラウドSIMを提供するプロバイダは、独自の回線を所持していない為、回線の利用に一定の制限がある場合がほとんどです。唯一、WiMAX 2+はMVNOに回線を開放しているため、どのプロバイダと契約しても、WiMAX 2+の利用条件は同じです。

 

 

ここで、格安SIMなどの格安MVNOや、データ容量無制限をうたうクラウドSIMを使ったプロバイダについて解説します。

 

クラウドSIMは、モバイルルーター内蔵の仮想SIMに回線情報をダウンロードすることによって、SIMの交換をせずに回線の利用ができるようになるSIMです。用意したSIMの分だけ回線を用意できます。本来、クラウドSIMを使ったモバイルWi-Fiルーターは、海外での利用を想定していましたが、最近はクラウドSIMを使い、国内大手キャリアである、NTTドコモ、au、ソフトバンクの回線を全て使えて容量無制限をうたうプロバイダが増加して人気です。2020年7月現在は、ルーターの不足や回線利用者急増により、新規受付を停止しているプロバイダが多いのが現状です。

 

格安SIMを提供するMVNOは、MVNO事業者が大手キャリアから回線を確保した分だけ回線の割当が可能です。全体のデータ量が決まっているから速度は遅くなりがちですが、格安で提供されています。スマートフォンの月額を抑えたいときや、スマホのデータ容量は確保しておきたい、という場合は、通信速度を気にしなければ有効です。

 

 

以下にMVNOやプロバイダなど、主なものを掲載しておきます。速度が不要、とにかくエリア優先、キャンペーンが始まった、状況が改善した、という場合などは選択の余地が生まれます。

 

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・クラウドSIM系回線(データ容量無制限など)
Mugen WiFi、どんなときもWiFi、THE WiFi(スマモバ)、限界突破WiFi、それがだいじWiFiなど

 

・3大キャリアMVNO回線(格安MVNOなど)
b-mobile、OCNモバイルONE、mineo、LINE MOBILE、楽天モバイル、最安値保証WiFi、格安SIM通信WiFi、スマモバなど

 

・WiMAX系MVNO回線(回線は開放されており、どのプロバイダも回線の品質は同一)
WiMAX提供会社一覧(https://www.uqwimax.jp/wimax/shoplist/mvno/)、※掲載以外のプロバイダもあり。
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ポケットWiFiの業者の種類をまとめると、以下の通りです。
3大キャリア :独自回線を所持。携帯事業が主体のプラン
UQ WiMAX :独自回線を所持。データ通信が主体のプラン
MVNO :回線を所持しない事業社全て
クラウドSIM :3大キャリアの回線が自動で割当られる。業者はSIMを用意して回線を確保。
格安MVNO :業者が確保した分だけ回線の割当可能。全体のデータ量が決まっているから格安。
WiMAX系MVNO :WiMAXのプロバイダ。UQ WiMAXはMVNOに対して回線を開放しているので、どこで契約しても同条件で使用可能です。

 

 

3大キャリアは携帯電話でのデータ通信品質の確保が最優先であるのに対し、独自の回線を開放しつつ価格競争もしているWiMAXは、プロバイダ経由で契約するのが一番といえます。

 

ここからは、高速通信のできるポケットWiFiを安く提供している、WiMAXのプロバイダを比較検証します。

 

GMOとくとくBB WiMAX:月額辺りの料金が安い理由とは? コスパ重視の利用なら最安

 

「GMOとくとくBB WiMAX」は、WiMAX系のプロバイダです。WiMAX 2+を2年間の支払総額で比較すると一番安く利用できるのが特徴です。月額料金では高く感じますが、高額なキャッシュバックがあり、トータルでは最も安くなります。また、ハイスピードプラスエリアモードの利用によって発生するLTEオプション利用料も無料なのも高評価となるポイントです。

 

・ギガ放題プラン
契約月と2年間の支払総額91,874円
※税込価格。計算による概算ですので多少前後します。LTEオプション利用料は無料です。
※契約月は日割りによって変動するため、最大額(日割りなし)で計算しています。

 

内訳(キャッシュバックは税込価格、他は税抜価格)
事務手数料 :3,000円
契約月 :月額3,609円(日割り計算)
1ヶ月目〜2ヶ月目 :月額3,609円
3ヶ月目以降 :月額4,263円
端末代金 :0円
キャッシュバック :26,500円 ※モバイルWi-FiルーターにWX06を選択した場合です。

 

 

ハイスピードプラスエリアモードの月7GB制限を管理し、11ヶ月目に申請するキャッシュバックもできる方には一番おすすめプロバイダです。

 

カシモWiMAX:とにかく初月費用を低くおさえて利用できる高速なポケットWiFi

 

「カシモWiMAX」もWiMAX系のプロバイダです。とにかく初期費用が安いのが特徴で、2年間の支払総額で比較しても安い部類になります。

 

・ギガ放題プラン
契約月と2年間の支払総額96,910円
※税込価格。計算による概算ですので多少前後します。LTEオプション利用料は有料です。
※契約月は日割りによって変動するため、最大額(日割りなし)で計算しています。

 

内訳(キャッシュバックは税込価格、他は税抜価格)
事務手数料 :3,000円
契約月 :月額1,380円(日割り計算)
1ヶ月目 :月額1,380円
2ヶ月目〜24ヶ月目 :月額3,580円
端末代金 :0円
キャッシュバック :0円

 

 

ハイスピードプラスエリアモードの利用によって発生するLTEオプション利用料は有料です。しかし、高速モバイル通信を使う意図で契約するWiMAX 2+にも月7GBまでの制限がつく可能性があり、エリアが広がる代わりに使いどころを選びます。

 

高速モバイル通信ができるポケットWiFiとして、安定して安く利用するにはWiMAX 2+の回線のみの利用で考えておきましょう。

 

BIGLOBE WiMAX 2+:1年縛りで契約解約しやすいのがおすすめの理由

 

プロバイダとの契約の場合、クレジットカードの使用が前提となる場合が多いのですが、「BIGLOBE WiMAX 2+」は、口座振替も選択できるWiMAX系のプロバイダです。2020年7月現在、端末同時申し込みで15,000円のキャッシュバックキャンペーンが始まり、初期費用の問題も緩和されています。

 

・ギガ放題プラン
契約月と2年間の支払総額114,492円
※税込価格。計算による概算ですので多少前後します。LTEオプション利用料は有料です。
※契約月は日割りによって変動するため、最大額(日割りなし)で計算しています。

 

内訳(キャッシュバックは税込価格、他は税抜価格)
事務手数料 :3,000円
契約月 :月額0円
1ヶ月目 〜 :月額3,980円
端末代金 :800×24回=19,200円
キャッシュバック :15,000円

 

キャッシュバックは2日目から手続きができるので安心です。また、1年契約で自動更新はありませんので、縛りを気にせず利用できるのも大きな特徴です。

まとめ:無制限で安いポケットWiFを比較するためのポイント

スマートフォンでもデータ通信ができる以上、一番需要があるのは高速モバイル通信が制限なく格安で利用できるサービスでしょう。

 

ここでは無制限で安いポケットWiFiを比較します。高速通信をうたうサービスを挙げますが、実測値が遠く及ばない場合もあります。ここでは確実に使い勝手の良いサービスで契約できるよう、簡単に比較のポイントを挙げていきます。

 

 

比較したり、契約時に検討するポイントは、以下の通りです。

 

・通信速度が充分で回線に問題はないか
・速度制限の条件と制限時の通信速度
・使用する場所がサービスエリア内か
・実質月額料金が安いか
・ルーターの性能は回線の通信速度に対して充分か

 

 

サービスエリアの検討は必ず必要です。大手キャリアと同一のサービスエリアとは限らないので、サービスエリアマップの確認もしましょう。ルーター貸し出しサービスなどで実際に試用できると、より具体的な検討ができるでしょう。

 

 

快適にポケットWiFiを使うため、契約で注意すべきは回線の利用者の状況や速度制限の条件です。一見よさそうなサービスでもおすすめできない例を紹介します。

 

Y!mobileの無制限プランがあまりおすすめできない理由

 

2020年7月現在、Y!mobileの無制限プランは契約内容が良くなったといえます。しかし過去に契約期間中に大きく契約を変更したことや、勝手に動画や画像の質を劣化させていた事もあり、本記事では強く推していません。

 

現在のY!mobileは年縛りもない、契約事務手数料3,000円と端末代金、月額の支払のみのシンプルなプランを提供しています。アドバンスドオプション適用でデータ通信容量上限なしとして契約できます。

 

Pocket WiFiプラン2(ベーシック)
契約事務手数料3,000円、月額4,080円(契約月は日割り計算)

 

端末(Pocket WiFi 803ZT)はキャンペーンで購入代金が値引きされ、一括なら10,800円、36回払いなら月300円で手に入ります。通信速度制御は3日で10GBを超えると、最大通信速度は約1Mbpsです。画像や動画、音声などで過剰なトラフィックがある場合も通信速度の制御を行うそうです。

 

 

年縛りはなく、月途中の解約でも日割り計算はしない程度で解約しやすいといえます。端末代金は一括払いをしておくと解約時に支払が残ることもありません。

 

ただし、アドバンスドモード対応エリアは多少狭いので注意が必要です。標準モード(月7GB制限)に切り替えれば繋がることも多いそうで、WiMAXのハイスピードプラスエリアモードと似たようなものといえます。

 

データ容量無制限のポケットWiFiを過度におすすめしない理由

 

NTTドコモ、au、ソフトバンクのエリアに対応し、日本でも世界でも、どこでもデータ通信ができるポケットWiFiが人気となっています。クラウドSIMとよばれる技術がつかわれ、ルーター内蔵の仮想SIMによって様々な回線の中から最適なものに接続できるのが特徴です。

 

最近はデータ容量無制限のサービスも増えていたのですが、テレワーク需要の急増や外出の機会が減ったことにより、ルーターの供給不足や回線利用急増による通信障害が多発しています。仮想SIMに問題のあるSIMデータが割り当てられるのは確立の問題で、だれでも通信障害に巻き込まれる可能性があります。

 

既に新規利用者の受付を中断しているプロバイダも多く、2020年7月現在、今からクラウドSIMによるポケットWiFiを提供するプロバイダとの契約を検討するのはおすすめできません。

 

サービス側で用意したSIMの数で回線全体の容量が決まるクラウドSIMのサービスは、回線の一部を間借りしているMVNOのようなものともいえます。大手キャリアやUQコミュニケーションズの様な独自通信網を持っていないクラウドSIMのサービスは、たとえデータ容量無制限をうたっていても利用者増加による通信速度低下や通信障害が起きやすいといえるので注意が必要です。

 

格安MVNOやクラウドSIMのサービスにありがちですが、無制限をうたうと利用者が急増して回線の障害が頻発しがちです。目立つほどの業界最安値と容量無制限をうたうサービスは、利用するうちに通信速度が低下してくることも多く、要注意ともいえます。

 

あなたにとっての使えるポケットWiFiとは?

全てに性能が良いのが最高なのは当たり前ですが、必ずしも全条件を満たすサービスばかりではありません。逆に、求めるもののハードルが低くても重視する点がある場合もあります。ここでは最適なポケットWiFiを選ぶ際の要点をあげていきます。

 

ポケットWiFiの利用は何を重視するかで決めよう

 

全てに性能が良いのが最高なのは当たり前ですが、必ずしも全条件を満たすサービスばかりではありません。逆に、求めるもののハードルが低くても重視する点がある場合もあります。ここでは最適なポケットWiFiを選ぶ際に

 

 

用途のイメージが明確でない場合、まずは以下のチェックポイントを確認してみましょう。

 

 

・ルーターの性能
理論上回線は高速でもルーターが旧式で通信速度が低速になる場合があります。長期契約の場合はルーターの性能は要チェックです。

 

・サービスエリア内でも高速通信の電波の範囲か
サービスエリアが山岳地帯に近いと電波が不安定になったり届かない場合がありますし、3G回線しか繋がらなくて低速となる場合もあります。

 

・速度制限の条件と制限時の通信速度
速度制限は制限時の速度もチェックしておきましょう。実質気にならない程度の場合もあります。

 

・データ通信容量が充分か
当然ですが、必要なデータ通信容量が確保できているかは重要です。高画質の動画閲覧はデータ通信容量を圧迫します。高画質の動画閲覧は、たとえ通信容量無制限のサービスでも急激な使用による速度制限の対象となりがちです。家族でデータ通信容量を共有していると一番のヘビーユーザーが子供だったという事もよくある話です。高画質動画の閲覧を控えたり、屋内で固定回線がある場合はWi-Fi接続を徹底するなど工夫もしましょう。

 

 

 

以上の内容から、目的別で最適なポケットWiFiプロバイダを挙げていきます。

 

・都心部でストレスのない高速通信を格安で:WiMAX系プロバイダ(カシモWiMAXなど)
・高額でも郊外でなるべく高速通信がしたい:3大キャリア(NTT ドコモ、au、ソフトバンク)
・格安なうえ郊外で通信が繋がればよい:格安MVNO
・契約期間を月単位にしたい:縛りのないプロバイダ(縛りなしWiFiなど)

 

 

1日限定利用ができるポケットWiFi

 

レンタルでよいからポケットWiFiを格安で使いたい方のために、ここでは1日単位でポケットWiFiをレンタルできるサービスを紹介致します。短期の出張や、回線のエリアの確認などにもおすすめです。

 

・WiFiレンタルJAPAN(https://rentalwifi.jp/)
・88MOBILE(https://88mobile.jp/)
・WiFiレンタルどっとこむ(https://www.wifi-rental.com/)
・イーカ(https://www.e-ca.jp/)

 

 

 

目的別まとめ:安いポケットWiFiはどれ?

通信速度が速く一番安いポケットWiFiは、総合的に「カシモWiMAX」と結論付けました。ここでは、目的別の格安なポケットWiFiをご紹介いたします。

 

【高速通信可能で総合的な一番】
・カシモWiMAX(https://www.ka-shimo.com/wimax)

 

【サービスエリアが広くて最安】
・b-mobile(https://www.bmobile.ne.jp/)

 

【縛りなし契約で安い】
・縛りなしWiFi(https://shibarinashi-wifi.jp/)

 

【1日レンタル】
・WiFiレンタルJAPAN(https://rentalwifi.jp/)

注意点とデメリット:データ容量無制限のポケットWiFiの落とし穴

これまでデータ容量無制限なポケットWiFiについても色々と解説しましたが、ここではデメリットや注意点についても解説しておきます。一見万能なポケットWiFiも良い点ばかりではなく、契約の際はデメリットも理解のうえで上手くつかっていきましょう。

 

 

・大きな建物の屋内や地下では圏外となる
ポケットWiFiは固定回線と比べて面倒な工事が不要ですが、大きなビルなどでは圏外となる場合があります。一般家庭では心配ありませんが、テレワークを考えている場所によっては注意が必要です。

 

・電波が不安定な時がある
固定回線と比べると、電波が不安定な時があります。近くに利用者が多いと混線することもあるため、人が多い場所での使用は注意が必要です。

 

・バッテリー切れによって圏外となる
当然ですがバッテリー残量には注意が必要です。連続使用だとスマートフォンよりも早くバッテリー切れとなる場合も。

 

・データ容量無制限プランでも高画質動画は注意が必要
たとえデータ容量無制限なプランでも、高画質動画の連続視聴では速度制限がかかる場合があります。家族でデータ容量をシェアしている場合も注意が必要です。そもそも、モバイルでの高画質動画の視聴はハードルが高めだと理解しておきましょう。

 

無制限のポケットWiFiはレンタルでのお試しをしてからの契約を

 

契約したいプロバイダの目安がついたら、試用ができるか確認してみましょう。

 

特にデータ容量無制限のプランの場合、レンタルによる試用サービスがあれば、まずは試すのがおすすめです。エリアの確認は、実際に通信してみたりサービスエリアマップや住所検索の他、他社の1日レンタルサービスの利用も考えてみましょう。

 

1日レンタルサービスによる試用では厳密に確認したことにはなりませんが、サービスエリアの目安となるはずです。サービスがはじまったばかりの楽天モバイル以外なら可能な方法ですので迷ったら検討してみて下さい。

 

そもそもポケットWiFiとは

 

最近、一般的に「ポケットWiFi」という言葉は、「持ち運び可能な無線インターネットの総称」として使用されています。しかし、本来はワイモバイル社が提供する持ち運び型ルーターの登録商標なのです。

 

しかし実際は、ポケットWiFi=モバイルWiFiルーターと認識している人が多いため、本記事でも「モバイルWiFiルーター」の一般名称として「ポケットWiFi」を使用しております。

 

ちなみに「WiMAX」は、UQコミュニケーションズ社が提供するデータ通信サービスの名称で、本来「WiMAX」を「ポケットWiFi」と呼ぶのも間違いです。使用する回線は異なりますが、どちらも「モバイルWiFiルーター」を使ってインターネットに接続しているという点は同じです。